髪が11~14%の水分量を調節できるのは髪がもっとも引き締まり、プラスやマイナスの電荷が最も少なくなる状態にあることが重要です。これを等電点といいます。髪はpH>5.5ではアルカリ膨潤、pH<4.5では酸膨潤と言い、膨潤で緩んで水を吸いやすい親水状態になります。したがって髪を疎水にするためにはpHを4.5~5.5に戻し、疎水結合だけではなく、イオン結合、水素結合も±0に近づけなくてはいけません。この状態が髪本来の疎水が最も生きる状態であり、11~14%の水分量を調節できる髪になるという最低条件なのです。
髪が疎水であると言う意味は、カラーの色持ちが向上するウエーブの持ちがよくなる、ストレートが湿気でよれない、トリートメントの持ちがよくなるという効果があります。また、紫外線からの防御、枝毛や切れ毛や乾燥から髪を守る、キューティクルの保護、ツヤの向上など髪の素材の美しさを保つことができます。
リトル・サイエンティストより引用
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